第9回 握力

普段あまり意識されない握力。握力とは、文字通り、物を握るときに発揮する力を指します。主に前腕筋群に関連しています。例えば、スポーツ競技においては、野球のバットやボール、テニスのラケットを握る力、バスケットボールやバレーボールのボールを掴む力などに関連しています。また、日常生活においても、物を持ち上げる、ペットボトルの蓋を開ける、手や指で物を操作するといったさまざまな活動に握力が必要とされます。握力を強化するためには、手や腕の筋肉を鍛えることが必要ですが、この過程で、上腕や前腕の筋肉も強化され、全身の筋力も向上します。また、手や指を使うことで自律神経のはたらきも良くなると言われ、脳のはたらきを活性化します。

〈作文通信教育講座ブンブンどりむ 会員向け情報誌「Partner」より〉

ナカムラチャイルドスポーツ 代表 中村勝也 監修

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