第11回 正しい座り姿勢を意識する。〔腹横筋〕

立っているときは、腰以外にもひざや股関節、足首などの関節がクッションの役割をして、体を支える負担が分散されています。
ところが、座っているときは腰まわりで上半身の体重すべてを支えなければなりません。
腰への負担の度合いは、立っているときを100とすると、座るだけでも140、座って前かがみになると185といわれています。
そのときの負担を腹横筋と背筋などが受け止めています。
腹横筋とは、腹筋群のインナーマッスルとして知られている腰椎を守っている筋肉。
コルセットのように腰をぐるっと囲むような形をしています。
腹式呼吸で息を吐く場合に最も働きます。
さらに背筋が伸びた美しい姿勢や、正しい姿勢を保持するために重要な筋肉となります。
おなかに力を入れ、腹横筋がしっかり機能する座り方を意識しましょう。

チャレンジ体操は「タオルでツイスト!」です。

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〈作文通信教育講座ブンブンどりむ 会員向け情報誌「Partner」より〉

ナカムラチャイルドスポーツ 代表 中村勝也 監修

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