第5回 投げる
ボールを投げる動作は全身の筋肉を使います。上半身(大胸筋、ローテーターカフ)、体幹(腹直筋・内外腹斜筋・腸腰筋・広背筋・背筋)、下半身(大腿四頭筋・大腿二頭筋・大臀筋・ふくらはぎ)が大切です。今回は、特に上半身の肩周りを意識して動かしてみましょう。肩甲骨周りの筋肉が柔らかくなり肩甲骨の可動域が広がると腕全体を大きく動かすことができ、その分投げるボールのスピードもあがり、距離も長くなります。また、肩周りの筋肉が柔らかいと、腕を大きく動かすことができるので、ボールを投げるだけでなく、クロールのストロークも大きくなりパフォーマンスがあがります。
〈作文通信教育講座ブンブンどりむ 会員向け情報誌「Partner」より〉
ナカムラチャイルドスポーツ 代表 中村勝也 監修
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