NCSがアウトドア活動で大切にしていること
ナカムラチャイルドスポーツでは、様々なアウトドア活動を企画しております。
寝食をともにしながらの合宿活動や日帰りのアウトドア活動などなど。
私たちはその中で、普段見ることのできないこどもたちの新たな面を垣間見ることができる、最高の時間となっております。そこで得た新しい個々の発見は指導にも生かすことができます。
毎回、こどもたちは、親元を離れ、初めて出会うお友達ともそれぞれが楽しく輪を広げています。関東と九州や九州と関西のこどもの中で文通が続いていると耳にします。嬉しいことです。
学校のこと、遊びのこと、友達のこと、食事のことなど、話題もそれぞれです。
近年はこれらのことを「コミュニケーション能力」といった言葉で表現するようになっています。この能力は最近の若者を含め、低下しているといわれています。
私たちは、大人の介入しないこども同士の関係の中でこそ、コミュニケーション能力や問題解決能力は自然と育つのだと考えています。
当然、任せておくと、こどもによっては、自己表現ができずに困る場面があったり、力尽くで意見を通そうとすることがあります。
ですから、活動の中でのわたしたちのスタンスは「放任」ではなく、「手は掛けず、気に掛け、目を掛ける」ことでもあり、場合によっては悟し、その場面の善悪の標になってやることは時として必要です。
しかしながら、できる限り、こどもがこども自身で道を開き、難題を乗り越えていく経験は必要だと考えています。
そういう意味では、「アウトドア活動」はこどもにとって、集団生活を経験できる、わがままのいえない素敵な時間です。
「身体も心もたくましく・・」私たちの切なる願いです。
皆様のご参加をお待ちしております!