第7回 正しい姿勢を意識する。〔その5 太もも〕

立ち姿勢を保ち続けるためには、抗重力筋の機能がとても重要です。
抗重力筋とは、読んで字のごとく「重力に抗う筋肉」です。
具体的には背筋、お尻の筋肉、ハムストリング(太ももの後ろの筋肉)、ふくらはぎの筋肉などのことです。
スポーツを行う上でも、ハムストリングが使えているかは重要なことになりますが、ハムストリングは人間の姿勢の土台になる骨盤の最も下にある座骨にくっついていて、骨盤を下側から引っ張っています。
つまり、前傾になりがちな体の骨盤を後ろ側に引っ張って角度を緩やかにしてくれています。
角度が緩やかになるほど、腰椎の過剰な反りは減少し、元の正しい姿勢へと戻りやすくなります。
ハムストリングはもともと縮みやすい筋肉。
この部分が縮まってさらには柔軟性が低下すると、骨盤が傾き猫背になり、ひざが曲がった姿勢になりやすいと言われています。

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〈作文通信教育講座ブンブンどりむ 会員向け情報誌「Partner」より〉

ナカムラチャイルドスポーツ 代表 中村勝也 監修

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